#YouTube ショート動画戦略の立案・検証
今日の目次
1.ショート動画に入り込めない…!
2.分析ターゲットは『YouTube』ショート
3.目標はチャンネル登録者数200人UP!!
4.分析①動画投稿は『家に帰る時間』に!
5.分析②ショート動画の”掴み”と”流れ”
6.まとめ
ショート動画に入り込めない…!
ども!竹光堂です。
突然ですが皆さん。
ショート動画って、
難しくないですか?
竹光堂をはじめ、多くの動画編集者は今まで横長の長尺コンテンツを作っていました。テレビ然り。YouTube然り。しかしここに来て縦長の短いコンテンツとは、正反対そのもの。ユーザーも特性も違うため、どのような動画戦略を取ってよいか分からないのです。
そこで今回は竹光堂がショート動画戦略を計画・立案し検証をしていきます。
分析ターゲットは『YouTube』ショート
ショート動画と一口に言っても、TikTok、Instagram、LINEなんかもあって結構幅広いもの。その中でも竹光堂はYouTubeショートを分析ターゲットとして考えていこうと思います!
YouTubeショートを狙う理由はこちら。
- 竹光堂はYouTubeで活動中。既にあるコンテンツとの相乗効果を狙いたい
- YouTubeショートは2023年2月から収益化対象で、お金GETのチャンスがある
- YouTubeは大きなプラットフォームで、勉強コストに対して十分リターンがある
他にも理由はありますが、同じくYouTubeショートを使って宣伝効果を得たい人や有名になりたい人はたくさんいるはず。みなさまの参考にするためにも、YouTubeショートに対して分析をしていきます。
目標はチャンネル登録者数200人UP!!
さて今回の目標ですが、
【目標】
YouTubeのチャンネル登録者数を
200人獲得すること
とします。
なぜチャンネル登録者UPを指標にするのでしょうか?
動画にはそれぞれ特性があります。
例えばYouTubeのような長尺で横長のスキップ可能な動画は、1人でも複数人でも簡単に見ることができます。
これに対しテレビは『1人でも複数人でも簡単に見ること』はできますが、スキップができず腰を据えて見る必要があります。一方でショート動画は腰を据えずとも見れます。寝っ転がりながら、通勤/通学しながらなど、時間にとらわれずちょっと空いた隙に見ることも可能。
つまり、YouTubeショートは『個人が好きなタイミングで気軽に見ることができる』コンテンツと言えます。加えてショート動画は選択の余地なく次々と表示されるため、インプレッション数が多くなりチャンネル登録もしやすい特性があります。
今回はそんなショート動画の特性を活かし、チャンネル登録者200人獲得を目標に計画を立てました。
【竹光堂メモ】
ショート動画は収益化こそされているものの、通常の動画に比べあまり稼げない様子。そこで本チャン動画はチャンネル登録後に見てもらい、ショートはあくまで自分のフィールドに引き込む『広告』と考えて運用していきます。
分析①動画投稿は『家に帰る時間』に!
それでは実際にチャンネル登録者200人を獲得する戦略を立てていきましょう!
まずは投稿のタイミングから考えます。
YouTubeでは動画の投稿タイミングが1つの肝と言われています。その理由は、少しでも古い動画は画面下の方に流れていってしまうから。
例えばYouTubeアプリで登録したチャンネルを見ると、最も近い時間に投稿された動画が1番上に来ます。もちろん見られやすいのは画面1番上の動画。自分のチャンネルの視聴者がYouTubeを開いているタイミングで動画を投稿することが非常に大切です。
さてここで竹光堂のデータです。竹光堂はこれまでにショート動画を20本出しました。「なんとなく土日に投稿したほうが見られている気がするな…」と思い、実際のデータを調べてみると…
このようなグラフが出来上がりました。
ここから読み取れるのは、「投稿曜日によってインプレッションが伸びるかどうかは、ぶっちゃけ分からない」ということ。土日のほうが視聴者にリーチできると予想した竹光堂ですが、木曜日に投稿したショートの方が多く見られていました。
更に細かく見ていきましょう。次のグラフは投稿時間に対するインプレッション数とチャンネル登録者数です。
こちらを見ると、夕方の時間帯に大きくインプレッション数が伸びている様子。仕事や学校帰りに視聴しているのでしょうか。確かに考えてみれば、ショート動画の視聴は暇つぶし的な感覚。やることがある日中や夜ご飯作りの最中にわざわざ見るものではないですね。23時など夜寝る前に再びインプレッションが上がっている傾向にもうなずけます。
一方でチャンネル登録者は22時が爆発的に多いですが、これはコンテンツ起因の特異点のようなので、投稿時間の分析では気にしないほうが良さそうです。
これらから、インプレッションを稼ぐために金曜日の退勤時間(18:00くらい)を狙ってショート動画投稿していこうと思います。
分析②ショート動画の”掴み”と”流れ”
次に、ショート動画の内容的な戦略を考えます。
まずよく言われるのは、「内容が簡潔で結論がすぐに分かることが大切」というもの。
例えばショートで有名な岡野タケシ弁護士は、「質問きてた!〇〇は犯罪ですか?結論、犯罪。」などすぐに課題提起と結論が分かる動画構成になっています。
これ、ショート動画ではやっぱり大切。
分析①でも触れたように、ショートは暇つぶし感覚の気楽な視聴が多い。そこで理解が追いつかない、先が見えない動画はNGと言えます。とは言っても、人の真似は好きじゃないのが竹光堂。岡野さんのようなPREP話法は用いずにオリジナルコンテンツを作りたい……。
そこで竹光堂は、独自にこんな動画構成を考えてみました。いわゆる『起承転結』の流れで、それぞれ工夫をしていきます。
工夫ポイント①『起』では正反対の言葉、イメージを用いて視聴者の興味を引く
工夫ポイント②誰もが聞いたことのある歴史上の人物をテーマに、雑学を展開する
工夫ポイント③視聴者の新しい知識になったり、ハッピーな気持ちになる締めくくりにする
ポイント①などはコピーライティングのスキルを用いたもの、ポイント②は数学よりも日本史が得意な竹光堂の有り余る知識を活かしています。竹光堂だから出来ることを、工夫して動画に詰め込んでいきます。
ということで、これから投稿するショート動画は10本程度この構成でアップします。これによってインプレッション率(≒動画に対して興味を示してくれたか)が上がるか、チャンネル登録者がどの程度増えるかを地道に検証して行こうと思います。
まとめ
さて今日はYouTubeショートの動画戦略について語りました。
実際にこの分析が当たったのか、チャンネル登録者が200人増えたかは、また追って記事にする予定です。そして記念すべき竹光堂本気のショート動画題1段は2023/10/27(金)18:00に公開!
まずは分析結果測定のためにショート動画を10本撮影して編集…頑張ります!!ではまた次回\( ̄︶ ̄*\))